• 避妊のメカニズム
  • IUDの使用に際して
  • IUDのメリットとデメリット
  • IUDの疑問

IUDによる避妊

IUD(子宮内避妊用具)とはIntrauterine deviceの略で、避妊の目的で子宮内に装着する小さな器具のことです。IUDは一度装着すれば、数年にわたり避妊が可能なので、出産経験があり、長期の避妊を望む女性に適しています。IUDには銅が付加されているもの、されていないものなどいくつか種類があります。銅が付加されている銅付加IUDは避妊効果が高いことで知られていることから、IUDのコンテンツでは銅付加IUD(IUD)を中心に学びましょう。

避妊のメカニズム

IUDは、子宮の中の環境を変えることによって受精卵が子宮内膜(赤ちゃんのベットになるところ)に着床(妊娠の成立)するのを妨げ、妊娠を防ぎます。さらに銅付加IUDは、精子の運動性を抑える、また、精子と卵子の受精を妨げる働きもあり、高い避妊効果を発揮します。

子宮内に装着された銅付加IUD

銅付加IUDは精子や卵子に作用して、高い避妊効果を発揮します。

子宮内に装着された銅付加IUD図

IUDの種類って?

子宮の中に装着するIUDにはいくつかの種類があり、避妊のメカニズムや避妊効果もそれぞれ異なります。

  • IUD 銅などが付加されていないIUD
  • 銅付加IUD 銅が付加されているIUD
  • 薬剤付加IUD 薬剤が付加されているIUD

薬剤付加IUDの中で黄体ホルモンを用いたものがIUSと呼ばれています。

IUDとIUSの違い

IUSは子宮内膜(赤ちゃんのベットになるところ)に作用して、内膜が薄くなり、受精卵の着床(妊娠の成立)を妨げたり、子宮の入口の粘液を変化させて精子が腟の中から子宮内へ進入するのを妨げたりすることで避妊効果を発揮します。
IUD装着後は生理の量が増える場合がありますが、IUSは子宮内膜の増殖を抑える働きがあるため、内膜は薄い状態になり、生理の量が少なくなります。

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